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 うるめいわし


うるめいわし



 ウルメイワシ科に属する魚は他に、コノシロとキビナゴです。このウルメイワシは東北以南に生息し、いわゆるイワシと称される3種の中では、マイワシやカタクチイワシと比べて、南に多い種類です。他の2種のような大きな群れは作らず、産量から見ても、産業上の鍵を握るほどの重要性は持ちません。
 名前の由来は「潤んだ目」で、脂瞼と呼ばれる透明の膜が目の表面にあり、その特徴からつけられました。形はマイワシによく似ていますが、マイワシにある七つの星が無いので、それだけでも判別できます。この写真では鱗が見られませんが、生前はよろいの様にびっしりまとっています。最大30cm位まで成長します。
 伊東では小型のものは定置網で、大型のものは棒受け網で漁獲されますが、いずれも専門の漁ではありません
 マイワシと比べて、ピーク時の脂の量はずっと少なく、血の気も少なめなので、淡白な味わいです。
 新鮮なものは刺身が一番ですが、小型のものを固く干しあげて、丸干しにするのが、価値あるようです。










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