魚 肌やひれの色が黄色身を帯びていることから黄肌=キハダとも呼ばれるこの魚は、サバ科マグロ属の中でもマグロと並んで最も大きくなります。3m、100kgにもなる大物は日本近海では見られず、熱帯地方に限られます。日本では東北以南の暖海に南方から回遊してきます。5月頃から姿を見せ始め、夏の産卵期をはさんで9月ころまでが漁期となります。キワダは暖流の表層でカツオやムロ等の小魚を餌とするフィッシュイーターなので、もっぱら引き縄=トローリングで一尾ずつ漁獲されます。関東では南に伸びた伊豆七島と西から東に流れる黒潮との交差点付近が好漁場のようです。伊東漁港には漁期中、TK(東京都)ナンバーの、島の漁船が時折水揚します。