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伊豆・田舎暮らし・情報

essay-気の向くままに
運動不足を痛感!

 中高年層のウォーキングが盛んですね。道具もお金も要らず、ひとりでもグループでもできるスポーツなのですぐにでも始められます。でも簡単にやめることもできるんですよね。ちょっとやっては止め、思いついてはまたやって、すぐ挫折・・私のパターンですけど。私が住んでいるところは、湖(一碧湖)やダム湖(松川湖)が近いのでウォーキングにはとてもいい環境なのです。一人で歩いている人は皆、真剣な顔して歩いていますね。「これは絶対やらねばならないんだ」と顔に書いてあるみたいに・・ごめんなさい。でもほんとうに皆さんまっすぐ前を向いてギュッと口を結んでというのが共通なんです。もっとも一人でいるのにニコニコしていたらヘンですよね。
 前置きはここまでで、ウォーキングもできないのに、山に登ったんです、私。資料探しのネットサーフィンをしていてカッコウの山を見つけて。標高191mの独立峰!? 頂上からは富士山がバッチリとのことで、これは一人でも行くべき、とルンルンして出かけました。
 場所は函南町の大嵐山。登り口まで車で行き、カメラと水を持って、いざ登山開始。いきなり急勾配でしたが、気持ちが弾んでいたので10分程は調子よく進みました。そこからはもうペースダウン。息が上がってしまい、数分登っては1〜2分休みを繰り返し、後から登ってきた60代後半と思しき男性に抜かれました。「ウサギとカメ」の話、そのまんま!
 そうやって30分の上をかけて山頂に到着。途中でも何度か振り返ってシャッターを押しましたが、頂上は格別の眺めでした。左端に雪を頂いた富士山がすっくと立ち、広く裾野を広げながら箱根の山まで一望。手前は三島市から函南町、伊豆の国韮山、そして更に手前には狩野川が蛇行しています。体を少し左に振れば沼津の湾に浮かぶ淡島が見えます。こういう時に一人というのは淋しいものです。感動を声にできないのですから。(風景の一枚をトップページに起きました。) 久しぶりにこんな雄大な眺めに触れました。山、田畑、川が並ぶ景色はとっても落ち着きます。連れ合いは海がいいと言います。じゃ、自由の身になったときはそれぞれ山と海とに分かれようねと日ごろから言っています。(ToT)/~~~

 下りは10分でお終い。大汗かいて、ハァ、ハァ言いながら登ったのに。中高年はもちろん3、4歳の幼児連れのファミリーも何組が歩いていました。要するにそんな程度の山だったのです。歩き回るのは家の中だけ、の生活が何年になるだろう。すっかりヤワな体になってしまって。予想はしていたものの、やはり、です。とはいえ、「毎日ウォーキング」はできそうにない。思い出した程度にでも、いいかなぁ。

 ここは夜景もみごととのこと。そうだろうと想像できます。でも夜の山登りは危険です。外灯なんてありませんし、ガードレールも柵も無い。あるのは木の根と金属板で土止めをした階段。登ることはできても、下りはかなり難渋すること間違いなしです。

 今回体力の低下にショックもあったけれど、自分で見つけた場所で、久しぶりに体を使い汗をかき、みごとな景色を眺めてきて(この日はこの秋最高の天気でもあったのです)、しばらくはさわやかな気分が残りました。
また行こうっと。

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