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田舎暮らし。。。ソーダガツオ |
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我が家からは海は見えませんけれども車で10分少々で海に着きます。
伊東港には通年魚が揚がります。かつて我が家は伊東港に水揚げされる魚で生計をたてていました。
魚が豊富な夏から今頃には、毎日のように、新鮮そのもののいろいろな魚を口にしていました。
今はスーパーにこれはと思うものが見付かった時だけが鮮魚を食べられるのです。
水揚げ港のある町だからといっても、いつも新鮮な魚が買えるわけじゃじゃないんです。普段スーパーのショーケースに並んでいるのは輸入物の切り身、冷凍のイカ、他所の市場から長旅をしてきた「鮮魚」など。今年はアジが豊漁だったようで、地物のアジを何回かいただけましたが。
数年前まで魚にはぜいたくをしてしまったせいか、小売物を買うようになってからはなかなか満足できるものに出会えません。寂しい思いをしています。
そんな中、最近親しくなったご近所さんがたまたま釣りを趣味にされる方で、仕事の合い間をみては堤防に出かけるとか。狙ってお近づきになったのじゃありませんが、やはり来ました、魚が! 最初はゴマサバでした。かつて地元伊東住民はゴマサバは馬鹿にして食べませんでした。今はこれしか獲れません。でもこれのおいしい食べ方をうちは知っています。刺身に限ります。刺身またはしめ鯖にしたらマサバよりも美味しいこともあるんです。
プリプリのゴマサバ、これは嬉しかったです。案の定おいしかったです。本当に感激だったのでベタ褒めでお礼を言ったら、次々と引き続き2度も「配達」されました。
そして11月の終わり頃、今度はソーダガツオのご登場!「ちょっと小さいけど・・」と手渡され、すぐに捌きにかかりました。脂ののりはもう一つでしたが、鮮度はバリバリですから不味いわけはなし。生姜醤油でたっぷりといただきました。満足!「よーし、リタイアしたら釣るぞー!」と夫。
先日最寄のスーパーに行くとソーダガツオがまるごとで並んでいたので思わず手を出しました。これは佃煮風に煮付けました。この魚は濃い味で煮付けるのがコツなんです。お酒の肴に、お茶漬けに、勿論炊き立ての白いご飯にもよく合いとってもおいしい。今回のは脂もあったので柔らかく炊き上がり、さらにおいしくできました。
ソーダガツオなんていうのはたぶん都会や内陸の地方では見かけないでしょう。本来だし用の「節」の材料にされるので鮮魚で出回ることはないようです。血合いの多いクセのある味なので万人向けとはいえないこともあり、売り手が嫌がることもあるのでしょう。でも、特徴を知って調理をすればこんなにおいしくなるんです。
この魚、標準名はヒラソウダというそうです。伊豆ではウズワとも言い干物にしたものは、すごくしょっぱいのですが、これが日本酒の好きな人にはたまらなくいいとのこと。隠れた名品(?)のようです。
魚らしい魚、そして希少価値がありおいしい魚を食べようと思ったら、やはり漁港の傍に住む、自分で釣る、これに限ります。伊豆にお住まいになるためのお手伝いをしますよ。こちら
06.12.04記
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