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保護された自然の中の野生たち |
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先日(12月18日)天城高原に行ってきました。落葉樹はすっかり葉を落とし見通しが良くなっていました。あちこちのビューポイントからは伊東市街や伊豆七島の大島、利島などを上から眺められ、アニメ映画の「天空の城ラピュタ」にでもいるような気分になります。
午前10時半頃だったのですが車道に沿った山肌で少し陰になったところには、2cm位の透明な霜柱が光っていました。この日は我が家の庭にも、土を持ち上げる程のではなくてもうっすらと草葉を白くした程度に霜が降りていました。
その冷たい土の上をお散歩中の3匹のシカに出会いました。ピッと大きな耳を立ててこちらを見ていました。人を見てもすぐには逃げません。まずは様子を伺うようにこちらを観察しています。こちらが向かって行こうとするような姿勢を見せればすばやく走り去りますから、車の中から写真を取りました。
ニホンジカの雌ではないかと思います。白い斑点は見えませんでしたが、冬毛に換わっていたからでは。ニホンジカは雌雄が同じ群れを作ることはないのだそうです。母子で群れを成し雄だけは別行動をとるのだと。そのせいか角を持ったシカには出会ったことがありません。出産後の子育てはすべて母の手で・・これは人間の世界だと少々物議をかもし出しそうですね。
2月ほど前にここに来たときには、小鳥が肩先に乗りそうなくらい近くまで来て、木の実をついばんでいました。こちらも人懐こく警戒心がないのでびっくりしました。
この辺り一帯は鳥獣保護区で、動物たちは人間から攻撃されることはないので、人や車を警戒しないのでしょう。ただシカは木の皮を食べ、イノシシ(会えませんでしたがいるようです)は畑を荒らすので、これはどうしたものか。
空気が澄んできたので空と水平線の境がわかるようになりました。でもまだぼんやりでした。もう少し季節が進めばシャキッとするでしょう。そうなると冬の風が頬にささり、辺りは真っ白な積雪となっていることでしょう。
寒さが苦にならず、野生動物たちの捕食を大目に見られれば天城高原は楽園です。
06.12.20記 |
そのときのシカたち↓(画像のクリックで大きな画像へ)

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