早咲きで有名な河津桜が桜祭りになってもほとんど開かず、今年の寒さを裏づけていました。我が家の庭もつい数日前までは毎朝霜柱が立って、ジャガイモのための施肥(元肥)作業をどうすべきかと迷っていました。でもこの数日で雰囲気はガラッと変りました。日の光が暖かくなり、「チョットコイ、チョットコイ」の初鳴きが聞こえ、ハコベがいききとして間違いなく春の訪れを感じさせてくれます。
少し前に見つけたフキノトウがすっかり開いて、もう「トウ」ではなくさぁ、見てくださいと言わんばかりの「花」になりました。地面からお日様が出てきたような、明るさを感じさせます。今年は今のところ5個しか見当たらず、まだ早いのか、これだけなのか・・・数がまとまるのを待っていると開きすぎてしまうので、昨日初物をいただきました。苦いものに弱い夫も、初物だけは手を出し、幸せそうな顔をしていました。高校生の息子は見向きもしません。彼は蓄肉さえあればいいのです。
野性味のある味を好もしく思うようになるのはいつ頃からなんでしょうか?いちがいにいつ頃とは言えないのでしょうか、私は確か小学生の頃からこのテの味をおいしく感じていたように記憶していますが、つい数年前までだめだった人が身近にいます、誰とは言いませんが。この人は都会育ちでした。そのせいとは断定しませんが、田舎のように足下に食べられる野草がふんだんに生えていることはありませんから、口にする機会は少なく、なじめないものなんでしょうね。当時はこんなものばかり食べる生活は貧しいと、子供心に思っていました。今は新鮮な野草の料理が食べられるなんて「ぜいたく」な部類かもしれません。
ぜいたくと言えば、日常の暖房を薪ストーブで賄うのは、いまやとっても優雅で贅沢なことですね。別荘などで薪ストーブを使用していらっしゃる方は多いのですが、その薪は購入すると一冬で何十万円にもなるそうです。それが、この間お知り合いになった方のところでは、家の周りが広大な雑木林で薪はいくらでもあるそうなのです。もちろん薪ストーブをお使いです。チャボと子犬が戯れる庭を見ながら薪ストーブで温まる・・・これは田舎暮らしの最たるもの。うらやましい限りです。
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フキノトウは急成長して喜ばせてくれましたが、前回ご紹介した水仙の芽は23日前に2~3cmだたのが今は7~8cm。ゆっくりゆっくり、でも確実に伸びています。この写真は秋に球根をプランターに植えで替えたものですが、地植えの同種のものはこの倍ほどの大きさになっています。
2006.02.23 |
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