| essay-気の向くままに |
ホームページを作るために、何人かの人と、ほんの一言二言ですけど会話をしました。 少々方向音痴な私は、目指す目標へ一回でバチッと行き着けず、近いところまで行って「おかしいなぁ」となる。 なかなか見当たらない「人」をようやく見つけ、尋ねます。 いやな顔をされたり、騙されたりなんてことは今のところ一度もありません。 それどころか、おおよそがとても親切ていねいに教えてくれます。 こういうところが田舎の人情というのでしょうか。 親切、丁寧が前提にあっても、その人から発せられる言葉はみな違ってその人となりというのでしょうか、興味深いものがあります。 (例1)・・感心 歩いて、とある交差点で右か左かとキョキョロしていたら、道路工事現場の交通整理をしている人が「どこを探してるの?」と声をかけてくださったので、目的地を言うと「どこだったかなぁ?あ、おじさん」と出前から戻ってきた風のオジサンをつかまえてくれました。そのオジサン私から紙とペンをとり、口角泡を飛ばしながら地図を描き、説明してくださいました。お礼を言ってその地図に従って歩くと、ドン、ピシャリ! さすが商売柄、地図の正確さにびっくりでした。 (例2)・・hot やはり、歩いて探しても見つからなかったので、路地の角に休んでいたおばあちゃんに尋ねました。 「ああ、すぐそこだけどな。あヽ、ちょっとあんた。(通りかかった女の人を呼び止めて)この人○○湯へ行きたいんだって。連れてってやって。」と繫バトンタッチ。その女性は現地まで連れて行ってくれました。お湯に入りにきたのじゃないのに、そこまで・・恐縮しました。 見つからないはずです、看板ものれんも無く、近所の常連様専用の銭湯だったのです。 (例3)・・あヽ足りなかった 車を降り、看板を探したものの見つからず、店の前にいた人に尋ねました。 「△△先生ね。ここを上って。。。。。。」と。教えられたように辿りました。ありません。 戻って今度はコンビニの店員さんに。そしたら「あヽ、もう1年位前からやってませんよ」 (例4)・・分かればいい、けど 犬のお散歩中のご婦人に、車の運転席から尋ねました。 「××医院?って診療所のこと? それなら、その角」と指を指して、以上終わり。 角から2軒目でしたけど、まぁ、分りました。どーも。 (例5)・・hot どこかから帰ってきて、家に入ろうとしている中年の婦人を呼び止めて尋ねました。 指を指して教えてくださってから「あそこは大丈夫よ。私も行ってるから。」 私の表情は心細く不安げに見えたのでしょうか。 突然声をかけられた人は、それぞれに状況や都合があるのですから、どう答えようと答えまいと勝手です。それをみんなそれなりに親切に教えてくださったのには、感謝です。 人との話を終えてから、「こういう風言えばよかった」「これを言ってあげればよく分ったのでは」「あの言い方はまずかった」と後悔することが、日常的によくあるんです。その一言がなかったために、逆に一言が多かったために、気持ちが行き違ってしまったことって少なくはありません。皆さんはどうでしょうか? 人と人との心の繋がりって、言葉なんですね。 他人と直接接して、自分の人間性を反省させられます。このトシになって・・ |
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