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田舎暮らし。。甘辛物語
以下の話は実体験からの報告ですが、15~23年ほど前の経験です。現状とは違っているかもしれな いことをご承知下さい。
の3  田舎暮らし適、不適
昨日、今日と大学センター試験です。

この日は大雪になり交通が乱れ試験体制が一部混乱、なんてことがよくありますが、今年は冷え込みは少々きつかったものの体制に影響はなく、良かった。暖冬のおかげ?

うちの次男も該当者です。既に推薦で入学が決まっているので今回は「腕試し」的参加なのでお気楽。しかし周囲の同僚達のピリピリした心に触らぬよう気遣っているようでした。

この「センター入試」なるものは制度ができてからどれくらいになるのでしょうか、私の年代の人たちは経験していません。この試験の結果があれば希望大学の試験は受けなくてもいい場合もあるので、ある意味で楽になってもいるんですね。いくつもの大学を掛け持ちで受験旅行するのは、本人も大変ですが、その費用を捻出する親は「正面で励まして裏で泣いて・・」状態です。だから1校受験(しかも県内)で終わった我が家は、息子に感謝してます。

センター試験の会場は、ここの場合三島市にある日大になります。伊東からは1時間ほどで行くことができますが、伊豆の最南端の人もこの会場になります。多分、前日泊でしょう。高校に通うにも下宿生活だった例を知っていますし、数年前には中学校も遠くなり、バス代の負担が相当なものと聞いています。子育て世代にとっての伊豆は厳しいです。うちが南伊豆に見切りをつけてここ伊東市に移り住んだもの、その辺に大いに原因があります。

暖かい田舎に住んで職住一体の生活をしたいと、深い考えもなく冒険をしました。環境に慣れ、落ち着いて周囲を見ると、不安が出てきました。子供の将来やその為に必要な親としての経済力を考えると、これでいいのかなと。親である自分がまだ若く子供が幼い時は、子供の成長に伴う生活の変化までは考えられなったんですね。また先の先まで考えてしまったら何事も行動には移せなくなりますから、それで良かったかナと勝手に自分を弁護してもいますが・・。とりあえず普通の環境を確保しようとなった訳です。幸いにも勝手に住み着いただけの私達です、再び住居を変えるのも比較的楽です。突然に現れたり、居なくなったりで地元の方々にはご迷惑をおかけしました。

都会生活ではたぶん考えられないような出費や不便があるのが田舎。それとは引き換えに大切なものも得られるのも田舎なんです。長男がお世話になった学校は1学年が10人前後、先生の目は十二分に届き児童間のつながりも深く。塾やゲームセンターに振り回されることもない。びっくりするような経験も含め私にとっては理想の小学校教育環境でした。このことは機会をあらためて書きたいと思っています。

教育環境として、少人数の中でのびのびと育てたいのですが、それを追うと生活の便が悪くなり子供の成長に従って悩みが生ずることになり・・田舎暮らしも痛し痒し。その点でマイペースでやれる年代層には田舎暮らしが適しているのかもしれません。周りと関係を持っても持たなくてもやっていけるのですから。周りの自然に愛着を感じることができれば、田舎は元気なリタイア世代のパラダイスです。
     07.01.21記
その2   あ、パトカー・・・だった

 その日夫は、何が目的だったかは今となっては覚えていませんが、おんぼろ軽トラで国道136を下田 方面に向かっていました。国道といっても通っている車の数はたいしたことありません。何か考えなが らハンドルを握っていたようです。

前を走る車がゆっくり走っています。生来せっかちな夫はイライラし、直線に入ったところでその車を 追い越しました。追い越しざまにやっと認識しました。「ヤバ、パトカーだ!」

もう間に合いません。覚悟しましたがサイレンは鳴りませんでした。

ルームミラーから見ると、知った顔がニヤニヤ。

帰宅後、「やぁー、汗かいたよ。それにしてもここに赴任した巡査は大変だなぁ」

「交番の巡査」は、古くからの住民から見ると「よそ者」なので、住民の方が立場が強い。事故でも起 さない限りは、少々のルール違反くらいじゃ捕まえることはできない、というのが住民と交番との暗黙 の決まりのようなのです。

この巡査氏、運転者の顔を知っていたかどうかは分かりませんが、下田方向 に向かう軽トラは10中8~9自分が担当する町の者と心得ていたと思います。

昔のことでも違反は違反、こんなこと書いたらまずいかな?
でも20年も前です。もう時効ですよね。

こんなものです、田舎のはずれ町って。
のどかと思いますか? それとも怖~い、ですか?         06.0717記

その1   鮮度バリバリ!
これはつい2~3日前のことです。

釣り立ての形のいいサバを3尾いただきました。
伊東の堤防で釣り上げたゴマサバ。魚の扱いに慣れた人が釣ったものなので、頂いた時は一部はまだ硬 直していたほどの新鮮さです。

すぐに三枚におろして骨を抜き、半量を酢締めにして翌日回しにし、半量はその日に刺身で。.
サバの刺身?大丈夫なの?と思われるでしょう。それくらい新鮮なんです。

サバは鮮度落ちが大変速いので一般的には刺身では食べないものですが、釣ってすぐに適切な処置をさ れて鮮度を落とさずに持ち帰ったものを、更にすぐに冷蔵していれば、その日なら刺身で十分おいしく 且つ安全に食べられます。

おいしかった!
久しぶりに堪能しました。

伊東の海からイワシやサバがいなくなって久しい。全くいないわけじゃなくサバはごくたまにスーパー に並ぶこともあります。しかし満足のいく鮮度ではありません。イワシはもう何年も店頭には姿が見え ません。

本当に新鮮な魚を食べようと思ったら、自分で釣るしかないのです。それがだめなら、釣りをする人と 親しくなること・・。漁港の近くに住んで、毎日水揚げ時に港に行く。そしてこぼれ落ちた魚を拾って くる・・これも可能ですが、ちょっとプライドが邪魔するかも(笑)。

いずれにしてもたまに遊びに来て水に触れたくらいではこうは行きませんね。
海に近いところに住んでこその幸せなんです。


昔、漁村の山の上に暮らしたときには、大漁のイワシが揚がったときに「おぅ、イワシ食うけ?」と浜 から声がかかったことが何回かありました。

次からは伊豆半島最南端での「よそ者」暮らしのお話です。
            06.07.17記

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